わきがは病気?病院での受診や処方箋について

わきがは病気

わきがは病気だという方とそうではないという方がいらっしゃるようですが本当のところはどうなのでしょうか?

質問投稿サイトなどでもわきがが病気なのかどうかという内容を多く見かけたので実際に調べて解説してみたいと思います。

厚生労働省が定める診療報酬点数表でわきがが病気か調査

厚生労働省が疾患(病気)として認めているという判定基準として診療報酬点数表がありますが、点数が設定されているかどうかということを前提にわきがが病気かどうか考えてみました。

診療報酬とは、保険医療機関及び保険薬局が保険医療サービスに対する対価として保険者から受け取る報酬のことで、1点につき10円。厚生労働大臣が中央社会保険医療協議会の議論を踏まえ決定(厚生労働大臣告示)

【腋臭症手術の項目】
わきが診療報酬点数表

【参考:医科診療報酬点数表

クリックで拡大できるのでご覧いただければ分かるかと思いますが、「腋臭症手術」という項目があります。

この「腋臭症」というのが要するに「わきが」のことなのですが、診療報酬点数が設定されているということは健康保険での受診が可能であるということになります。あくまでも手術についてですが、わきがは病気として認められていると言ってよいと思います。

ちなみにわきが手術の診療報酬はいくらで設定?

少し余談になるのですが、わきがが病気であるのであれば手術の際に健康保険が適用となります。その場合、いくらになるのか先ほどの表を元に算出してみましょう。

1:弁皮法⇒5730点
2:皮膚有毛部切除術⇒3000点
3:その他のもの⇒1660点

でしたよね?
一般的に行われるわきがの手術は1番目の「弁皮法」に該当します。

1円が10点なので、一般の病院で手術をした場合、

5730点×10円=57,300円

が本来の手術費用です。

2割負担なら ⇒ 11,460円
(小学校入学前のお子さんや70歳以上の高齢者※現役並み所得者除く)

3割負担なら ⇒ 17,190円
(小学生~70歳未満)

という計算になります。

わきがは病気ならば薬の処方ってあるの?

わきがの処方箋

わきがが「腋臭症」という疾患(病気)であることと、だから手術で保険が適用できるということはわかりました。しかし、こう思いませんか?

「わきがの外来で薬の処方はないのか?」

もちろん調べてみましたが、私自身が実際に外来として病院に行ったわけではないので病院で差があるかもしれませんので参考までにということでお話しします。

【わきがは何科で受診すればいい?】
わきがは基本的には皮膚科で受診するケースが多いようです。手術の場合は形成外科になってくるかもしれませんがまずは皮膚科に行ってみるのがよいでしょう。

わきがの外来で皮膚科に行った場合、一番処方される可能性が高いのが「塩化アルミニウム液」のようです。20%程度の濃度に薄めたものを使用することが多いようです。

ただ、制汗剤の記事でもお話ししていますが、塩化アルミニウムはかゆみを起こす可能性が高いので常用は避けたいところです。

そのほかにも以下のような「わきが治療薬」としての塗り薬や内服薬があるようです。

    【塗り薬】
    バラマイシン軟膏:細菌などの増殖を防ぐ抗菌作用があります。
    サリチル酸原末「マルイシ」:抗真菌作用、角質溶解作用があります。
    【内服薬】
    臭化プロバンテリン:副交感神経の抑制効果があります。(脇汗防止)

病院によって処方箋は違うと思いますが、参考程度に覚えておいてよいかと思います。

わきがは病気だけど薬では治らない?

わきがが病気なのかどうか、手術費用や処方箋についてお話ししてきましたが、わきがの臭いはアポクリン腺が原因であって、それを切除しない限り治ることはないと考えるべきだと思います。

今お話しした治療薬もありますが、その都度病院にかかるのか、制汗剤で対応するのか、それは結局あなた次第ということになります。

こちらでは一般的なわきがの対処方法についてお話ししていますのでこちらも参考にしていただければと思います。

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