わきがの手術や治療の費用と保険適用の条件について

shinnsatsushitsu

「手術してわきがの悩みから解放されたい!」

わきがで悩みが深いと、一度は手術を考えた経験があると思います。
実は私もそのひとりです。

わきがを手術や治療によって治したいという方はたくさんいらっしゃると思いますが、手術と治療とでは大きく意味合いが変わりますし種類も様々です。

わきが対策を行う上で最終選択となるのが手術や治療だと思いますが、ここではどんな種類があって、どの施術方法がおすすめなのかということについてお話ししていきます。

また、保険適用となる条件や生命保険の対象となるのかについても調べましたので、参考にしていただければと思います。

わきがの手術と治療の違い

まずはじめに知っておきたいのがわきがの手術と治療とでは何が違うのかということです。

基本的には「治療」というのが病院などで行う処置に対する全般的な意味で、その治療の中でもメスを入れて行う施術方法が「手術」ということになります。

メスを入れて患部を切開する手術はイメージが付くと思うのですが、それ以外の治療というと種類も豊富で、「ミラドライ」「レーザー治療」「ボトックス注射」など治療方法はたくさんあります。

わきがの治療方法を大きく3つに分類
ミラドライ 切らずに皮膚の上からマイクロ波を当て、アポクリン腺を燃焼させる方法。傷跡が残らず、ダウンタイム(※)が少ない。
ボトックス わきが治療というよりは脇汗が出ないようにする方法。注射によってエクリン腺の活動を抑える。効果は短い。
手術 わきがにおいては剪除法(せんじょほう)というのが手術に該当。わきがの元であるアポクリン腺を確実に除去するには最も適した方法。保険適用ができるのはこの方法です。

※ダウンタイムとは治療後の回復期間のこと。

レーザー治療やミラドライには各院などで特色のある呼び名がついていたり、独自の技術を加えることにより名前が変わっていることもありますが、マイクロ波を当てる方法を総称してミラドライと位置付けさせていただきました。

また、ボトックス注射については、わきがの臭いではなく脇汗を止める治療なので間違えないように注意してください。

それでは、次からはもう少し詳しく内容を見ていきたいと思います。

アポクリン腺を直接切除する「剪除法(せんじょほう)」

syujyutsu

わきがの治療の中でもより確実に臭いの元を除去できる方法が手術による方法ですが、「剪除法(せんじょほう)」に代表されるように、脇部分を切開してアポクリン腺を取り除く施術です。

メスを入れるので傷はできますが、医師が直接アポクリン腺を目視して取り除いていくので、わきがに対する効果は極めて高いです。また、最近では技術の進歩により目立たない程度の傷跡ですみます。

ミラドライとは違い、抜糸もあるのでダウンタイムは長くなりますが、実際には翌日から仕事などに支障がありません。

手術の最大のメリットは「保険適用できる可能性が高いこと」です。
適用できればミラドライとは比べ物にならないほど安く治療することが可能です。

剪除法(手術)のメリットとデメリット

メリット
  • 直接目視で除去するため効果が高い
  • 保険適用ができるため費用が節約できる
デメリット
  • 見えない程度でも傷跡は残る
  • 抜糸も含めて何度か通院する必要がある
費用の価格帯 両脇で¥40,000~¥50,000(保険適用の場合)

剪除法(手術)の費用について

わきがの手術を考えた場合に、傷跡が残ることに加えて大きな心配なのが費用ですよね。

病院と美容外科では費用はもちろん技術面でも違いがありますし、健康保険の適用ができるかどうかも大変大きなポイントとなります。

病院や美容外科におけるわきが手術の費用について、表にしてみましたので参考にしていただければと思います。

特徴 費用 保険適用
皮膚科 ・身近なので受診しやすい
・保険適用ができる
4~50,000円
形成外科 ・皮膚科に比べ傷跡の処置が上手
・保険適用ができる
4~50,000円
美容外科 ・美容専門なのでより傷跡の処置が上手
・保険適用できない場合がある
10~200,000円

わきがの手術はどこ(何科)でするべき?

いざ、わきがの手術をしようと思っても、病院なら何科に行けばいいのか、美容外科だったらどこがおすすめなのかわからないことだらけですよね…。

また、先ほどの表を見ていただくとわかるように、費用面でかなり差があります。

わかりやすくするとこういう感じになります。↓

【わきが手術にかかる費用】
皮膚科=形成外科<美容外科
安い ←  → 高い

【わきが手術した後の傷跡の処置】
皮膚科<形成外科<美容外科
専門ではない ←  → 専門的

皮膚科は主に皮膚の病気に対する診断や治療について専門にしていますが、切除や術後の処置に関しては形成外科の方がより専門的になります。

美容外科は形成外科の延長上に位置付けされており、患者の要望(術後の傷跡を目立たないようにしたいなど)に対して、より高度な知識や技術で対処します。

費用に差が出てしまうのはそのためであり、皮膚科・形成外科・美容外科の違いを理解すると納得ですね。

参考 日本形成外科学会│他科との違い

切る手術をせずにわきが治療を行う「ミラドライ」

chiryoukigu

わきがの治療方法として利用者が多くなっているのが「ミラドライ」です。

手術と違って傷跡が残らないということが最大のメリットで、施術後も多少の腫れなどは残るものの、ダウンタイムが短く、効果も長期間になるので人気があります。

ただ、保険の適用ができないため施術の費用がかなり高額となってしまうのがデメリットです。

手術で傷跡が残るのが怖いという方や、わきが治療のためなら費用が高くても大丈夫という方にはおすすめの方法です。

ミラドライのメリットとデメリット

メリット
  • 傷跡が残らない
  • ダウンタイムが短い
  • 切らないので手術が怖い人でも手軽にできる
デメリット
  • 直接目視ではないので完全に除去できない場合もある
  • 保険適用ではないので費用が高い
費用の価格帯 両脇で¥300,000~¥350,000

ミラドライはどこでできる?おすすめの美容外科は?

傷跡が残る心配がなくわきがの治療ができるミラドライですが、治療を受けることができるのは基本的に美容外科となります。

ここまでにお話したように、ミラドライの場合には健康保険の適用ができないために、治療費が30万円前後となってしまうのが難点ですが、カウンセリングから術後のフォローまで徹底しているので安心です。

美容外科とはいってもいろんなクリニックがあるのですが、おすすめは湘南美容クリニックです。

【ミラドライは湘南美容クリニックがおすすめの理由】

➀ 圧倒的な実績があり業界でもメジャーである

➁ 全国展開しているのでお住まいの地域で治療できる

➂ 症例数審査をパスした「ミラドライ認定医」が施術

➃ 2年間の保証プランあり
※万が一、効果を実感できない場合、診察後に、再施術(通常保証:15万円 安心保障:無料)ができます。

詳しくは 湘南美容クリニック【ミラドライ】公式サイト

わきがの手術で健康保険が適用となる条件

わきが手術と保険適用

わきがの手術は剪除法(せんじょほう)などのメスを入れる場合に保険適用ができるのですが、必ず適用できるわけではなく、ある一定の条件をクリアしないと保険が適用できません。

それでは、わきが手術において健康保険の適用ができる条件についてお話ししたいと思います。

わきがの手術でも保険が適用できる可能性が高いのは「病院」

まず知っておかないといけないのは、わきがの手術をするといっても、施術を行っている病院やクリニックが全て保険適用を行っているわけではないということです。

重度のわきがについては「疾患」として認定されているので、大学病院や形成外科などでは保険診療を行っているところは多いです。

しかし、美容外科などでは基本的には健康保険が適用できない場合がほとんどです。

これは先ほどもお話したように、簡単にいえば“術後の傷跡をできる限りきれいにするかしないか”で差がでます。

病院の目的は”病気(わきが)を治す”こと、美容外科の場合には、わきがに関していうと”わきがも治して見た目もきれいにする”なので、健康保険の意義から考えると、保険適用に関しては仕方がないことなんですね。

わきがの手術で保険適用となる条件

保険適用
ここまでの話で、

「わきがの手術を病院でするから保険適用できるでしょ?」

と思いますが、実は、病院でわきがの手術をするからといって必ず保険適用できるわけではありません。

「本当に手術が必要かどうか」ということが重要になってきます。

診察にて手術が必要だと判断された場合にはじめて保険が適用となります。

手術が必要だと判断されるケースや症状

  • 臭いを医師が「強度」と判断した場合
  • 臭いによって患者が精神的苦痛を感じている

臭いの判断については医師が直接脇を臭うこともあれば、数十分間ガーゼを脇に挟んだのち、そのガーゼについた臭いを嗅いだりと、医院によって違いはありますが、実際の臭いで判断されます。

逆に保険が適用できない場合(手術ができない場合)というのは、今お話ししたことの逆で、一番多いのは臭いが本人が思っているほど強くないパターンです。

どうしてもわきが手術を受けたい場合、もしくは、当日に臭いが出るか分からない場合には、来院前日に脇を洗わないようにするか、お風呂に入らずにいくなどといった対処をすれば臭いが強く出やすいです。

わきがの手術には医療保険も適用できる?

わきが医療保険

もしもわきがの手術を受けた場合、こんなことを思うかもしれません。

「手術給付金が保険会社からでないのだろうか?」

もちろん可能性はあります。ただ、保険に加入するときにわきがは発症していたのかどうかというところが曖昧になってくるので大きな期待はできませんが、それでも一部だけでも出るのならば問い合わせてみる価値はあります。

また、高額医療費還付制度もあるので、医療費控除もそうですが、還付金が受け取れるのであれば金銭的負担も軽減されます。

できれば制度と適用についてお話ししたかったのですが、情報が少ないので実際に各市町村窓口などに問い合わせていただくしかありません。

現時点ではお力になれなくて申し訳ないのですが、詳しいことが分かり次第、別記事にてお話ししたいと思います。

わきがの治療と手術おすすめは?

mayou
わきがの治療と手術を大きく分けてお話ししてきましたが、実際に施術するならどちらがおすすめなのかということを最後にお話しします。

ここまでご覧いただくと、どの方法にメリットとデメリットがあるのかというのはお分かりいただいていると思います。

特に注目しておきたいのは傷跡と費用の面だと思うので、以下の2点で判断をするとあなたに合った手段は選びやすいのではないでしょうか?

【ミラドライなどのわきが治療がおすすめの方】

・傷跡は絶対に残したくないという方
・わきが治療のためなら高額な費用は仕方ないと思える方

【剪除法(手術)などのわきが治療がおすすめの方】

・より確実にわきがの臭いが消えるのなら多少の傷跡は構わない方
・わきがは治したいけど数十万も払えない、保険適用したいという方

完全にわきがを治したいのであれば治療をおすすめしますが、その中でも費用を考えると最終的には手術に踏み切るのが一番良い方法ではないかと思います。

また、保険適用でわきが手術を受けた場合には生命保険(手術給付金)が出る可能性もあるので詳しくは担当者の方もしくはご加入の生命保険会社へお尋ねください。

わきがの治療や手術はやっぱり怖いと思ったら…

わきがの手術やミラドライなどの治療法は、わきが臭に対して高い効果を発揮するので魅力的ですが、リスクがありますし費用もかかります。

私も一度は手術を考えたことがあるのですが、どうしても恐怖心を払拭できず断念しました…。

そんな私が実践しているのが、

・消臭効果が高い石鹸できちんと洗う

・わきが専用クリームでケアをする

ということです。上記の2つを徹底することで最近ではわきが臭が気になりません。

実際に使ってみて選んだわきがにおすすめの石鹸制汗剤ランキングもご紹介しているので、わきがの治療や手術はもう少し考えたいと感じた方はそちらも参考にしてみてくださいね。

\シェアしていただけると嬉しいです/

フォローする